子供が読書嫌いで本を読む習慣がないと、なかなか読解力は身に付きません。
うちには小5の長男がいますが、県で実施された国語と算数の実力テストの結果を見てビックリ!
本来四角形のグラフですが、「読むこと」のグラフがないに等しい状態で、ほぼ三角形になっていました(笑)
解読力は、国語、算数、理科、社会、どれを勉強するのにも必要な力です。
そんな三角形状態に危機感を覚え、これから中学生になって解読力がないと本人も困ることが多くなるだろうと考えて、解読力を伸ばす方法を4つ実践しました。
無料でできること、少しお金をかけた方法、さらに解読力を伸ばしたい方向けにステップごとに紹介しています。
小学生(高学年)の子供の解読力を伸ばしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください!
目次
【無料】解読力を伸ばすためにできること
まずは手軽に始められる、無料でできることをまとめました。
漫画を読ませる
自宅にある漫画「ワンピース」を読ませてみました。
自宅にある漫画を読ませるのなら無料でできるので、自宅に眠っている漫画ならなんでもOK。
読解力を上げるには本を読むことが大事ということを聞いたことがあると思いますが、読解力は漫画を読むことでも鍛えられるそうです!
本に限らず文字を読むことが嫌いな息子は、漫画を読むのもかなり苦痛そうな様子。
いきなり1冊読みなさいといっても、読解力ゼロの状態だとかなり苦痛なようなのでまずは1話の区切りで読んでいくことにしました。
国語の教科書の音読をする
正確に文章を読む練習をするために役立つのが、「声に出して音読すること」という情報を目にしました。
読解力が少ない子供は、黙読していると読みにくい言葉を飛ばして読んでしまうこともあるそう。
しっかり正確な文章を読めているか確認するために、声に出して音読させることが重要だそうです。
実際国語の音読の宿題は毎日出されていましたが、あまり大きい声では言えないですがほとんど読ませていませんでした…。
音読をさせていなかった責任も感じつつ、教科書の音読は手軽に取り組める方法なので毎日実践していきます。
少しお金がかかる解読力の伸ばし方
無料ではできませんが、お金を出して知識がつきそうな本を買う方法です。
うちは数年前に買った「頭のいい子を育てる しぜんとかがくのはっけん!366」という本があったので、この本を土日メインで読ませることにしました。
本の内容はこんな感じ。
生き物や動物の生態の情報をまとめてくれていたり、
宇宙に関連する情報が分かりやすくのっていたり、
人間の体の仕組みや、季節に合わせたあそびも載っていたり、読み応えのある本になっています。
この本を毎日読んでいたら、本のタイトル通り頭のいい子に育ちそうな充実した内容。
学校に事典を持って行かなくてはいけないということで買った本だったんですが、今まで日の目を浴びずにしまわれておりました…。非常にもったいない!
税抜きで一冊2300円だけど、366日分のっているので、1か月で計算したら月に207円かかる計算。
毎日1ページずつ読めばOKなので、読書嫌いの子供でも負担にならずに続けやすい方法じゃないかなと思います。
本の中身は大人でも知らないような勉強になる情報もたくさんのってます。
こういう色んな情報がのっている本をおすすめしたいので、この本を読まなければいけないってこともありません。
ブックオフなどに行けば、情報満載の事典が中古で安く売ってるかもしれないので、ぜひぜひ探してみてください。
最新の情報がのってるわけじゃないから、中古でも十分です。
解読力を伸ばしたいなら子供新聞という選択もあり
もう少しお金をかけられるなら、月額550円で購読できる読売KODOMO新聞もおすすめです。
うちは読解力をとにかく伸ばしたい一心だったので、読売KODOMO新聞も購読する決めました!
うちが実際に読売KODOMO新聞の無料おためしを体験したレビュー記事はこちらからチェックできます。
子供新聞のデメリット
- 月額550円かかる
- 読むことが苦手だとボリュームがある
- 週1回木曜日に発行されるので、それまでに読まないとというプレッシャー
うちの小5の息子はとにかく読むことが嫌い、読書嫌いなので、無料おためしで試読させた感じだとかなり大変そうでした。
正式に申し込んだ後は週に1回発行されます。
息子からしたら「多すぎ~無理~」とのこと。
でも読むことに慣れてもらいたいので、始めのうちは興味がありそうなものや、読みやすそうなページから読んでいってもらおうと考えています。
子供新聞のメリット
- 最新情報が届く
- 習慣化しやすい
- お金を払っているから頑張れる、使命感
- 詠むのが苦手な子でも始めやすい内容
週に1回最新のニュースがのった新聞が自宅に届くので、大人も子供と一緒に楽しみながら学ぶことができるのが魅力的に感じました。
毎週なので習慣化しやすく、さらにお金を払っているということもあって、しっかり読ませなきゃ!という使命感も働きます(笑)
読むのが苦手な我が子でも、比較的始めやすそうな内容だったのが読売KODOMO新聞でした。
まとめ
- 漫画を読ませる
- 国語の教科書を音読する
- 事典を読ませる
- 子供新聞を読ませる
子供の読解力を伸ばすために、まずは無料で簡単にできる方法から始めてみてはいかがでしょうか。
うちもまだ始めたばかりで実際に読解力が伸びていくかどうかは検証中です!
実際に読売KODOMO新聞を購読してみて、また情報共有していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪