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【災害の備えに】厳選おすすめ石油ストーブ5選!

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もし秋冬に停電が起こってしまった場合、エアコンはもちろん、石油ファンヒーターなど電気を使う暖房器具は使えなくなってしまいます。

そこで、災害に備えておくため、1つは持っておきたい暖房器具が石油ストーブです。

この記事では、

  • 石油ストーブのおすすめポイント
  • 石油ストーブの選び方
  • 災害時にもおすすめの石油ストーブ厳選5選

を、紹介しています。

最後まで読んでもらえると、石油ストーブを選ぶ際にチェックするポイント、畳数に合わせたおすすめのモデルも分かるようになっています。

災害時に備える石油ストーブを探してい方は、ぜひ参考にしてください。

【災害に備える】石油ストーブのおすすめポイント

石油ストーブは、石油ファンヒーターなど電気を必要とする暖房器具とは異なり、コンセントが必要ありません。

そのため、災害時にもし停電になっても暖をとることができ、災害時に備えておく暖房器具としては最適でしょう。

寒さを凌げるだけでなく、石油ストーブの上でお湯を沸かしたり、簡単な調理もできるのが石油ストーブのメリットです。

実際に東日本大震災を経験した方が、石油ストーブがあったおかげで、お湯を沸かしたり、お餅を焼いて食べたり、何より火の存在が生きる力をくれたという声を聞くこともありました。

メリットがたくさんある石油ストーブを1つ持っておくと災害時にも安心です。

石油ストーブの選び方

石油ストーブの選び方、チェックするポイントをご紹介します。

  • 対流式か反射式か
  • 対応してる広さで選ぶ
  • 給油のしやすさ
  • 本体の重さもチェック
  • おしゃれなデザインで選ぶ

対流式か反射式か

対流式

対流式の特徴は、じんわりと部屋全体を暖めるところです。

熱が上に向かって放出されるので足元が暖まりにくいですが、時間が経つと部屋の中をムラなく暖めてくれるのが対流式のメリットです。

部屋の中央に置くことで効率的に空気を対流させ、部屋の中が暖まりやすくなります。

反射式

対流式より、直接的に暖かさを感じやすいのが反射式です。

全体を暖めるというよりは、前方に向かって熱を放出します。

すぐに暖かさを実感したい方には反射式の石油ストーブがおすすめ。

反射式は背面側には熱が伝わりにくい設計なので、壁側に設置することも可能です。

対応してる広さで選ぶ

10畳以上の広さのある部屋で使うなら、部屋全体が暖まりやすい対流式をおすすめします。

反射式は全体を暖めるというより前方に暖かさが集中するため、6畳~8畳程度の広さの部屋に最適です。

木造かコンクリートかでも対応している畳数が変わるので、自宅の建材はどちらなのか確認してから石油ストーブを選びましょう。

給油のしやすさ

基本的に、対流式は給油タンクとストーブ本体が一体になっています。

そのため、給油のときには灯油が入っているポリタンクのところまで本体ごと持って行く必要があります。

給油自体がやりづらいということはありませんが、持ち運んでの給油が面倒くさい方には反射式のほうがおすすめです。

反射式の石油ストーブは基本的に石油ファンヒーターと同じように給油タンクが取り外しできるタイプなので、給油がしやすい点がメリットでしょう。

本体の重さもチェック

石油ストーブは持ち運んで屋外で使用することもできます。

災害時には、屋外で石油ストーブを使いたいケースもあるでしょう。

重すぎると持ち運びが大変になってしまうため、持ち運ぶことを考えると本体の重量も大事なチェックポイントです。

自宅で使っているトヨトミの石油ストーブは6.2kgですが、屋外への持ち運びも問題ありません。

おしゃれなデザインで選ぶ

おしゃれなデザインにこだわりたい方は、デザインの幅も広い対流式の石油ストーブをおすすめします。

対流式の石油ストーブは、レトロでかわいく、おしゃれなデザインを取り揃えていますよ。

反射式のストーブは、昔ながらのシンプルなデザインが特徴です。

【災害に備える】石油ストーブおすすめ厳選5選

石油ストーブのおすすめ5選を厳選しました。反射式ならコロナを、対流式ならトヨトミ、パセコをおすすめしています。

①コロナ ポータブル石油ストーブ SX-E3522WY

形式反射式
対応畳数コンクリート(集合)13畳まで/木造(戸建)9畳まで
給油形式給油タンク
本体質量9.8kg

トリプル消臭機能、遠赤ブレード機能も備えているコロナの上位機種の石油ストーブです。

遠赤ブレードは従来の商品よりも遠赤外線放射量が約30%アップし、体の芯から暖まるような熱を実感できます。

トリプル消臭機能によって、「解媒燃焼においとり」「ニオイカット消化」「クリーン燃焼」と、気になるニオイを約1/3カットすることに成功しました。


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②コロナ ポータブル石油ストーブ SX-E2922WY

形式反射式
対応畳数コンクリート(集合)10畳まで/木造(戸建)8畳まで
給油形式給油タンク
本体質量9.3kg

先ほど紹介したSX-E3522WYとの違いは、SX-E2922WYには遠赤ブレードがないということと、トリプル消臭機能が備わっていないという点です。

また、対応畳数にも違いがあります。

電子点火なので、電池を入れればつまみを回すだけの簡単着火が可能です。ライターやマッチで火をつけるのが苦手な人にもおすすめできます。

コスパを重視する人にはこちらの機種がおすすめです。


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③トヨトミ-TOYOTOMI 石油ストーブ KS-67H

形式対流式
対応畳数コンクリート(集合)24畳まで/木造(戸建)17畳まで
給油形式本体一体型
本体質量11.0Kg

パワフルな火力で、広い部屋もムラなくポカポカに暖めてくれるトヨトミの対流式石油ストーブです。

ストーブの近くにいなくても、部屋のどこにいても暖かさを実感できるでしょう。

つまみを回すだけで簡単に着火し、気になる臭いも軽減してくれるニオイセーブ機能付き。

地震などの衝撃を感じた時には自動で緊急消化する機能が備わっています。災害時の備えにもおすすめな石油ストーブです。


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④PASECO パセコ 石油ストーブ WKH-3100S

形式対流式
対応畳数コンクリート(集合)畳まで/木造(戸建)畳まで
給油形式本体一体型
本体質量5.2kg

韓国発の老舗ブランドであるPASECO(パセコ)が日本デビューしたのは2021年のこと。

おしゃれなデザインとコスパの良さでキャンパーの間で一気に人気に火がつきました。

2021年度に発売されたのがWKH-3100Gで、今回紹介するWKH-3100Sは2022年に発売された最新モデルです。

新型は天板の燃焼率が約40%アップし、お湯を沸騰させるのにかかる時間が短縮されました。

重さ5.2kgとコンパクトで暖かさも十分あり、屋外専用の高コスパな石油ストーブです。災害時、屋外で使える石油ストーブが欲しい人におすすめです。


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⑤トヨトミ-TOYOTOMI Reinbow(レインボー) RM-25M

形式対流式
対応畳数コンクリート(集合)9畳まで/木造(戸建)7畳まで
給油形式本体一体型
本体質量6.2kg

炎が7色に光り癒しを与えてくれる、デザインにこだわったトヨトミの石油ストーブです。

重さ6.2kgと軽量なため、アウトドアでも室内でも気軽に使えます。

屋外で使うと気分が上がるレトロでおしゃれなデザインが特徴で、女子からの人気も高いモデルです。

二重タンク構造を採用しているため、もしストーブ本体が倒れても灯油がこぼれにくい構造になっていて持ち運びにも安心。

うちは広さ16畳のリビングでこの石油ストーブを使っていて、実際に使ってみたレビューの記事もあるので参考にしてください。


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災害時に役立つ石油ストーブ【まとめ】

災害時に備えておくためのおすすめの石油ストーブをご紹介しました。

対流式を反射式では暖まり方も違うので、どちらのタイプがいいかよく検討してみてください。

ストーブの天板でお湯が沸かせたり、焼き芋が焼いたりするのは、対流式でも反射式でも可能になっています。

災害がないことが一番ですが、備えあれば憂いなし。災害時、停電になった場合でも寒さを凌げるため、重要な役割を果たすアイテムであることは間違いありません。